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<なぜ物体に色がつくのか> 分析化学の勉強記録その4

こんにちは、おみやです。

今回の記事は、なぜ、ものに色がついているか、、についてです。

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目に見える光、可視光

私たちの目は可視光(約400~750nm)を受け取り、その受け取る光の波長の違いによって色の違いを判断しています。可視光の中で一番波長が短いのが紫色の光で、一番短いのが赤色の光です。

 

紫外線と赤外線の名前の由来

肌には紫外線に気を付けて、、と言いますが、紫外線ってなんで紫外線という名前なのでしょうか?それは紫外線の波長が可視光の紫色のすぐ外側(短い側)にいるためです。さらに紫外線より短い波長のところにはα線やβ線などの放射線があります。赤外線についても一緒です。可視光の赤色より外側(長い側)の波長だからですね。

 

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なぜ色がついて見えるのか

光がものにぶつかるときには、光はものに対して、反射、吸収、通過のいずれかの反応を示します。ものにはそれぞれ吸収する光の波長が決まっていて、あるものに光がぶつかると特定の光は吸収され、それ以外の吸収されなかった光は通過することができ、その波長の色の光が目に検出されて色として認識することができます。

簡単にいうと、赤色の光以外を吸収するものは、目には赤色に映るということですね。

 

分析化学の分野では、この光の性質を利用した様々な分析が行われています。

 

 

 参考 分析化学 東京化学同人 

まとめ

なぜ色がつくのか、、今回は簡単にまとめてみました。

いろいろある科目の中で、分析化学の勉強が一番楽しいです、、。

今回の<色>の話は豆知識程度でいいので覚えておいてください。雑談なんかにも?笑

 

それではおみやでした。

今回も読んでいただきありがとうございました。

 

前回の勉強記録はこちら

shigakaratokaihe.hatenablog.com